羊雲 -18ページ目

タイトルがおかしい?

モブログ経由で記事をエントリーすると、=?iso-2022-jp?B?GyRCJ…とかって表示されてしまう事が、多々あるのですが…。

バグトラックの本

最近開発作業よりもバグフィックス作業に追われています。

いろんな製品で共通のモジュールを使っていて、共通のバグがあるのですが、効果的な管理方法と展開方法が無い状態です。

バグ管理に着いて言及した本がありましたらコメントお願いします。

パークライフ 吉田修一

基本的に文庫本しか買わないので、書評を書いても本当に本が好きな人の書評とは、時期がずれてしまってちょっと寂しいです。「パークライフ」でアメーバブログの検索を行うと、たったの4件しかヒットしません…。(20000人近くの人がブログを書いているのにだ!)そこで5件目に成るべく、感想でも書いてみますよ。あ、ちなみに本当は「パーク・ライフ」って題名なので、点が間に入るのかな?と思って検索してみたのですが、結果「パーク」or「ライフ」で検索が走ってしまうらしく役に立ちませんでした。なので私も「パークライフ」と題名を書かせて頂きます。

芥川賞受賞作という事で、あまり深く考えず購入しました。ここのところ、電車の中では、他の本を読んでいたり、技術系の雑誌を読んでいたり、モブログに興じていましたので、結構前に買ったものの放置期間が長かったです。

で、ここ数日の通勤や寝る前に読み始めたのですが、ちょっとね。衝撃的でした。突然向かえるラストがあまりにも儚くて。「ああ、終わってしまう」という切なさに胸を締め付けられました。リアルな描写の切ない事ったら無かったわけですよ。

こう見えましても、江國香織さんの本とかが好きで、あの物語が始まりもしないし、終わりもしない感じ?そして時間だけは過ぎ去っていくような、まさにウチら普通の人の普通の日常なのに、キラキラしてて、どこか魅力的な世界感が私の胸を打つのです。吉田修一さんの本は初めてなのでなんとも言えませんが、パークライフはまさにその「始まりも終わりもしない話」の構成を成しているので、私的にヒットしてしまいました。

更に構成の妙。主人公が出会うスタバ女ですが、最後まで名前が出てきません。日比谷公園の近くで働いているというだけで、その業種だとか、細かい事は出てこないのです。主人公に名前があったかどうかも忘れてしまいましたが、スタバ女も主人公について、とやかく聞きません。

ここまでだったらよくある感じなのですが、このパークライフ、本当にしつこい程、人の名前が出てくるのです。先輩の「近藤さん」とか、主人公が留守中にお邪魔している「宇田川夫妻」とか、昔の友達とか、恋人のなりそこねとか、近所のおばちゃんとか、みんな名前を持ってるんです。そのバランス感とか、すごい小説だなぁと思いましたよ。

あと、複線みたいなテーマみたいな「人体」というネタ。駅の壁面広告から始まって、近所の雑貨屋で売ってる人体模型、レオナルド・ダ・ヴィンチの人体解剖図、最後は心字池を心臓とする日比谷公園の人体描写まで行き着きます。と物語を一環してちりばめられた、なんかヒントみたいなテーマ?この辺のバランスもすごいなぁと。

この辺まで書くネタを考えて、後はどうやって、この本のすばらしさを伝えようかなぁと思っていたのですが、帯を見てしまって…。村上龍さんが、答えを書いていました。頭から離れないので、そのまま掲載します。著作権とかひっかかるんでしょうか?まあ、いいや問題あったら消します。

「何かが常に始まろうとしているが、まだ何も始まっていない」という、現代に特有の居心地の悪さと、不気味なユーモアと、ほんのわずかな、あるのかどうかさえはっきりしない希望のようなものを獲得する事に成功している。

兄さんっ!その通りだよっ!

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*19号のおはなし* 『パークライフ』 / 吉田修一
シアワセな読書日記 吉田修一と川原亜矢子
日々是精進 パークライフ 吉田修一
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バグトラッキングツール

2日連続で鍋料理の記事をエントリーし、読者ニーズに全く応えない羊雲です。申し訳ありませんでした。手前が何を食ったかなんて誰も興味ないですよね。でも、毎週、鍋料理のエントリーは欠かしません。負けません。(何に?)

というわけで、今日は仕事ネタでバグトラッキングツールの話でもしようと思います。

バグトラッキングツールというのは、

(1) あるソフトウェアで発生したバグ(不具合)を記録しておいて
(2) その内容に対して修正したり、仕様変更したら、その内容を記録しておく

ツールだと思います。突き詰めると「Ver.2.4 で発生したバグは、Ver.2.6 で直しましたよ」と記録するツールだと思っています。

ここまでが基本で、記録する情報としてバグを発見した人、日付、バグを直した人、修正した日付等の細かい内容と、更に、ソースコードとの関連付けとか、Web ブラウザからの閲覧とか、バグの発生率や依存性などの統計情報が見れたりする機能が付いていたりします。

ウチで使っているのは、つい最近まで Excel 表や Access を駆使して独自ツールを作っていたのですが、我らが Mozilla の Bugzilla を使う事になりました。

まず、最初の感想としては、

(1) なんか英語ばかりで分かりにくい?
(2) Web で見れるのはいいけれど、配置が気持ち悪い?
(3) バグが多すぎて、ブラウザの画面に収まりきらない?

とか、そんなネガティブな感じでした。使っていくうちになれていくのでしょうが、最初の印象がいまいちでした。この程度の事であれば、自分で CGI 書いた方がいいと…。Bugzilla の評判を聞くと、きっとそんなことは無い。もっとブレイクスルーをもたらしてくれるはずだ。とも思うのですが、ちょっと、余計に面倒臭くねぇ?という感じです。今のところ…。

で、ですね。こういう風に私がネガティブな意見を書いているのには、原因があってですね、この Bugzilla 、何の為に導入したのか良く分からないという所が原因なんですよ。少なくともなんらかの新規ツールなり、仕組みなりを組織に導入する際には、事前に「~という目的を持ってやりますんで、各自意識しといてくださいね」って説明があってしかるべきだと思うのです。そうすりゃ、「おっしゃ、分かった。その目的の為には、Bugzilla が持ってるらしいこの機能を使って、~という情報を~にまとめて~」なんて感じでモチベーションも上がるってもんだと思うのですよ。今回の件で言えば、「何か Bugzilla っていうバグトラッキングツールがはやってるらしいよ?ちょい使ってみる?」みたいな感じで導入されているような気がして、私的にかなりゲンナリなのです。しかもなんで、このタイミングで Bugzilla なんだと…。

海外開発拠点との連携とか、そういうのがあればいいのですけれど、今の私の仕事の場合全然そんなの無いですしね。大体、Bugzilla の項目が英語なのに(AuthorとかDateとか…)、中身が日本語なので、本当にこれでいいのかと…。そんな風に思うわけです。

チゲ鍋

というわけで、今日の鍋はチゲ鍋です。

羊姫からツッコまれたのですが、実はいつも鍋を食べる時は、二人で鍋に二杯半程食べます。自分で言ってと驚異的ですが、一人一鍋食っている計算になります。

いつも食後は胃が痛くて二人で横になっています。


鳥の水炊き

実は私たち羊雲と羊姫は、ここのところ毎週、鍋料理を食べています。

結構作るのが簡単ですし、野菜も沢山取れるのでいい感じです。

で、どうせ毎週食ってるならと、履歴を付けてみる事にします。もう、私の生活は全てがネタです。もうダメかもしれません。ダメ人間スカウターもそこそこの数値を記録していましたし。

で。第一段は、ベーシックな鳥の水炊きです。ネギやミズナを入れたかったのですが、台風の影響でか、なんか高く感じてしまって買えませんでした。白菜も高いですが仕方がないです。

なんだか記事が所帯じみてきました…。


本物のエンジニア?

ITmediaニュース:エンジニアが憧れる「本物のエンジニア」23人のトップは?

Tech総研/エンジニアのための「いつかは転職」ブレーン[リクナビNEXT]

衝撃的です。個人的にはエンジニアじゃないと思う人が結構入っていると思うのですが…、本当にアンケート対象はエンジニアでしょうか…。というか、どんなエンジニアにアンケートしたのか気になります。

ただエンジニアと一括りに言っても、私の様に IT 関連のエンジニアもいれば、自動車工場で働く技師さんもいるわけで、今はもう幅広く指し示すような言葉になってしまったので、いろいろだと思います。ですので、なんと言うか「技術者」というか、もう少し対象と範囲をを絞らないとレポートにならないのではないでしょうか。

レポートの目的は多分エンジニアランキングを決める事ではなくて、「本物のエンジニア」とは?むしろ本物とは何か?という内容だと思われます。さっと読む限りでは。でも、なんかこのランキングがクローズアップされてて、違和感があるんですよね。

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Iced Double Tall Caramel Latte:“エンジニア”が憧れる「本物のエンジニア」?

スキンを変えて

このブログの背景を「夜明けまで」というスキンに変えてみました。全体的に森の中みたいな雰囲気です。

このスキンを見ていて思い出した映画があります。ブレア・ウィッチ・プロジェクトという映画ですが、学生3人がハンディカムを片手に魔女伝説の残る森に入り、その後3人は行方不明に。数年後に発見されたビデオテープを編集した、という設定の映画なのですが、このスキンの雰囲気がその映画の雰囲気に似ています。

基本的に私の中で、薄暗い森のイメージが、ブレア・ウィッチ・プロジェクトのイメージに直結しているので、仕方がないのです。でも去年、青木ヶ原樹海に行った時は全然思い出さなかったですね。むしろイメージとしての樹海は、深くて暗い森ですが、実際に行ってみると、すがすがしいし、土の上を歩いていて気持ちが良かったという思いでいっぱいでした。

まあ、そんな話はさておきですね、ブレア・ウィッチ・プロジェクトですが、貞子以降の最近のホラー映画って、「怖い」というイメージを熱心に研究したり、人を恐がらせる為に何をしたらいいのかって事ばかりを考えているとしか思えないくらい怖いですよね。コマーシャルだけでちょっと、イヤな感じになるし、羊姫なんてテレビの方を向きません。なので劇場に行ったり、あえて DVD 買ったりって事もしないのですが、そういった映画は、衝撃的な視覚イメージに頼っているような気がしてなりません。「怖い」というイメージと記憶にすり込むイメージがあいまって、恐怖感の相乗効果が生まれているんだと思います。

ブレア・ウィッチ・プロジェクトは、そういうホラー映画とは違ったホラー映画で、幽霊とか、モンスターとかは出てこないのに雰囲気や臨場感がたまらなく怖いのです。学生時代に映画を撮っていた私としては、インディーズ映画という事もあって、思い入れみたいなものがある好きな映画の一本なので、人によってはかなりつまらなく退屈な映画なのですが、一応お薦めの映画です。

彼女について

今日は羊姫について書いてみようと思う。

たまにはこんな記事があってもいいじゃないですか。

会社に入ってすぐ仲が良くなった。同期の社内恋愛です。いろいろゴタゴタした時期もあったけど、結局ずいぶんと長い間仲良く過ごして来て、今こうして2人で1つの家に住んでいます。結婚はまだ先ですが、いつかはしようと思っています。

そんな羊姫ですが、会社を辞めたいと言う。最近元気が無い。

会社に入って数年が経って、早かった気もするけれど、時間的に見れば長い月日が流れていて、私達は結構できあがってしまった。会社や仕事のイヤな面ばかりが分かってしまう様になってしまった。

羊姫は羊姫の仕事に絶望していて、それでも羊姫は真面目な人だから、頑張って、無理して、仕事を続けていこうと、明日の仕事をこなそうとしている。弱音を吐いているんじゃ無い事は分かっているし、原因は会社の状態や仕事の内容にある。

私はかなり前からやる気の無い性格でいる事を心がけているので、そうしないと疲れて駄目になってしまうので、羊姫に対して「無理するな」「やめたければいつでもやめていいよ」という言葉しかかけてあげられない。そんな自分が情けなく思う。力になってあげられていない気がして悲しくなる。

まあ、私の事はさておき、羊姫はそんな感じで苦しんでる。私はそばにいてあげたいと思う。


Firefoxって何?

という方は以下のリンクから行って見てください。

Firefox - Web の再発見

Web ブラウザです。

ITmedia さんでは、この褒めまくりの Firefox WEB ブラウザに少し不満げな記事が書かれています。

ITmedia エンタープライズ:みんな、Firefoxを褒め過ぎだ (1/3)

ずっと Opera を使って来たのですが、IE じゃないとまともに見れないページがたまにあって、ちょっと嫌な気はしてました。

確かに Opera もちょっとダサくて、Java Script がロクに動かなかったり、ITmedia さんの記事中の表示テスト用のページなんて、見れたもんじゃないのですが、せっかくだからいろいろあった方がいいじゃない?というのが私の意見です。

まあ、なんというか、HTML とか Java Script がそこまで多機能で高機能である理由もちょっと分かりません。最低限文章が読めたり、こうしてブログが書けたりすれば満足なんですが…。

ブラウザの話題ついでに

ITmedia エンタープライズ:目で見る「アドレスバー偽造型」フィッシング詐欺の手法 (1/2)

まだ日本では被害がそれ程出ていないとの事ですが、これがはやり始めたら怖いですね。

ミスリードさせてしまうとアレなので断っておきますが、Firefox だったら大丈夫かどうかなんて知りません。