Perfume/Dream Fighter
- Dream Fighter/Perfume
- ¥999
- Amazon.co.jp
デイ・アフター・トゥモロー
- ポニーキャニオン
- ドニー・ダーコ
この映画は超究極リバースムービーと銘打たれておりまして…、いや、意味が、全然、分かりません。
でも、ちょっとなんか良かったです。忘れられません。ジェイク・ギレンホール見ると (あ、そういう名前なんだって今知ったんですが…)、この映画の事思い出します。
なんか、このネタ書いた気がする…。
気ぐるみのウサギが出てきて、話しかけられて、衝撃のラストを迎える話です。
アマゾンのレビュー評価が、何気に高いのが気になります。
パズラー
- ビデオメーカー
- パズラー
オレは SAW みたいな映画が見たかったんだよ。アマゾンのカスタマーレビューに良い事が書いてあります。
そろそろホントに面白かった映画のレビューを書こうかと思います。
JIGSAW
- ビデオメーカー
- JIGSAW ジグソー ~EYES OF CRYSTAL~
- 2004/イタリア
ルームメイトが意味も無く怪しかったり、意味も無い描写があったり。
殺されてしまう女医の今夜の予定を偶然にも聞いてしまったり、偶然できたあざのおかげで助かったり…。
も~、雑だなぁ…。
なんか日本の映画で、ちょっと小説でヒットして、でっちあげで作ってしまった映画の様でした。残念。
つか、これで \.5040って高過ぎ…。
プラナリア 山本 文緒
久しぶりに山本 文緒さんの小説を読みました。山本 文緒さん、無職で微妙な恋愛状態か、家庭がイマイチな、まぁ、所謂、ダメな感じの女の人を書かせたら、すごい面白い本を書く作家の一人だと思います。この人の本では他にも『眠れるラプンツェル』 という話が好きで、それに似た話の短編集でした。
代わり映えのしない毎日とか、ちょっとしたアクシデントで崩壊する寸前の幸福とか、我侭ばかりの主人公とか、そういうものの書き方がとても上手いなぁと、感じるわけです。
感情表現の文法も、作者本人がそう思ってるとしか思えないくらい、直線的で、かつ、細部まで押し広げられていて、それでいて、どの話も主人公の性格はそれぞれで、登場人物が立っていました。まさに「よくこんな風に書けるなぁ」と思うのです。
でも実は私、この人の本で、『眠れるラプンツェル』 以外には、ピンと来ていなかったりします。どれも似た様な物といえばそうなのかもしれませんが、なんというか、主人公の心地よいダメっぷり?そのバランスが自分にあってるのかと。
printf と量子力学
この関数を呼ぶと値がおかしくなる。バグである。参ったなぁ…と思って printf でデバッグしようとすると…。
おかしい…。
治った。
printf で画面に表示される文字列はどれも正常な値ばかり。変だと思って、デバッグ用に入れてた printf を削除するとやっぱり動作がおかしくなってしまう。
奇妙だ…。printf で画面に文字を表示させるとバグが治る…。
量子力学の考えでは、電子や光子などの微細な粒子は、観測する事でも影響を受け、状態が変わる事があるという。観測するまでは、2つの状態が重ね合わさった状態で、観測するといづれかの状態が決定する様な原理が成り立っている。これを重ね合わせの原理という。
えぇっ!!もしかして、オレ重ね合わせをエミュレートしちゃってるっ!?
このバグは超量子的な不具合で、printf をするまで、不正な値と正しい値が重ね合わさった状態で、printf すると正しい動作にしかならないという感じですか?
これはやっかいだ…。量子論に対抗できるようなコードが思いつかない。
シュレイディンガーさん助けて下さい。オレの猫はやっかいです。
…やった事ある人は分かると思いますが、こういう時って、キャストミスとか、バッファオーバーフローとかで、値を壊している時が多いです。C だと特に、アドレス渡し、値渡しとあって、データの代わりにアドレスが返ってくる事も、やってしまったりします。printf するとたまにアドレスのマッピングが良い感じに変更されて、値が出力される事があるようです。
&を一個取るのに3日かかりました。
おかしい…。
治った。
printf で画面に表示される文字列はどれも正常な値ばかり。変だと思って、デバッグ用に入れてた printf を削除するとやっぱり動作がおかしくなってしまう。
奇妙だ…。printf で画面に文字を表示させるとバグが治る…。
量子力学の考えでは、電子や光子などの微細な粒子は、観測する事でも影響を受け、状態が変わる事があるという。観測するまでは、2つの状態が重ね合わさった状態で、観測するといづれかの状態が決定する様な原理が成り立っている。これを重ね合わせの原理という。
えぇっ!!もしかして、オレ重ね合わせをエミュレートしちゃってるっ!?
このバグは超量子的な不具合で、printf をするまで、不正な値と正しい値が重ね合わさった状態で、printf すると正しい動作にしかならないという感じですか?
これはやっかいだ…。量子論に対抗できるようなコードが思いつかない。
シュレイディンガーさん助けて下さい。オレの猫はやっかいです。
…やった事ある人は分かると思いますが、こういう時って、キャストミスとか、バッファオーバーフローとかで、値を壊している時が多いです。C だと特に、アドレス渡し、値渡しとあって、データの代わりにアドレスが返ってくる事も、やってしまったりします。printf するとたまにアドレスのマッピングが良い感じに変更されて、値が出力される事があるようです。
&を一個取るのに3日かかりました。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
これはラクダさんにしばらく前に、オススメされまして、山田 真哉 著 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』
を読んでみました。
専門用語になりがちな会計の考え方や内容を、具体的で身近なお話として紹介してくれる、結構面白みのある本でした。エンジニアをやってると経営関連のお話には、とんと疎くなってしまって、経済・経営の話とか、昔は結構興味があったんだけど、なんかそういう気持ちを忘れ勝ちです。そんな気持ちを思いださせてくれる様な本でした。
この本を読んで思った事は、儲かる方法とか、稼げる方法とかを常々考えていないと会社ってのはダメなんだなぁという事で、そしてそれは自分に返って、お金の貯まる方法を意識していないと貯金できないなぁと…。
そうは思いつつも、なんか散財する日々を送っています。
専門用語になりがちな会計の考え方や内容を、具体的で身近なお話として紹介してくれる、結構面白みのある本でした。エンジニアをやってると経営関連のお話には、とんと疎くなってしまって、経済・経営の話とか、昔は結構興味があったんだけど、なんかそういう気持ちを忘れ勝ちです。そんな気持ちを思いださせてくれる様な本でした。
この本を読んで思った事は、儲かる方法とか、稼げる方法とかを常々考えていないと会社ってのはダメなんだなぁという事で、そしてそれは自分に返って、お金の貯まる方法を意識していないと貯金できないなぁと…。
そうは思いつつも、なんか散財する日々を送っています。
廃用身 ほか
さて、今回も羊姫のセレクトで、かなりすごい本を紹介されました。
「廃用身」 : 脳梗塞などの麻痺で回復の見込みの無い手足の事
さすが、羊姫はセンセーショナルな作品好きで、この本、結構参りました。いい感じに頭をバットで殴られた感じになりました。
老人医療の施設の医師が、廃用身となってしまったお年寄りの手足を切断してしまおう。というお話です。
というと、なんだか残酷な話に聞こえますが、そう頭ごなしに決め付けるものでもありません。この話を読んで頂ければご理解頂けるはずです。
物語の冒頭でも同じ様なくだりから始まりますが、この手のナイーブな話題に触れる時には、まぁ、そうせざるを得ないのでしょうね。
さて、これだけの情報だとなんだか気持ち悪そうって感じなので、じゃっかんネタばれですが、ちょっとだけ、そのメリットを紹介しておきます。
■老人介護の身体的負担を減らす
お年寄りとは言え人間ですので重いらしいです。また、麻痺している手足が介護の邪魔になって、介護する方の負担になっているとの事。手足を切断してしまえば体重も軽くなるし、介護の邪魔になる事も無い。
■お年寄りの心の負担を減らす
麻痺した手足は、お年寄りにとって相当心の負担になっているそうです。ちっとも動かなくてもリハビリに熱中してしまったり、勝手に動いたりするので生活をするにも、お年寄りにとって邪魔になります。これを切断してしまえば、気持ち的にも楽になれますし、動く方の手足を邪魔する事も無くなります。
と、ちょっとやっぱり残酷な感じがしますね…。私が書くとどうしてもこうなってしまうので、実際にこの本を読んで頂ければ納得できると思います。
さて、それにしてもちょっとセンセーショナルな話で、センシティブな問題ですね。手足の切断という事について考えると、どうもナイーブになってしまいます。この微妙で、なかなか光を当てられない社会の一部に対して、どの様な結論を出すのか。それがこの本の魅力です。後半、話の内容は加速度を増し、読者を最後まで引っ張っていきます。私は後半、最後まで止まれませんでした…。
石田 衣良さんの短編恋愛小説も読んでみました。
どれも、まぁ、結構いい話で…、羊姫はまぁまぁと言っていましたが、暴力もエロも無くてもそれなりに全部読めたので、まぁ、いい本かなぁと思っています。
あ、ちょっとエロがあったかも知れません。
結構、それぞれの恋愛話の設定がかわってて、それが非現実的だと映ってしまうと、アウトなのですが、私的には、まぁ許容範囲でした。読む人の現実と非現実のスレスレの部分を描くと、作品は面白くなるのだと思いました。
あと、こないだリュックベッソンプロデュースの YAMAKASI (ヤマカシ) も見てなかったなぁと思ってレンタルしてみました。
前評判はちょっと面白そうで、公開されたら「そうでもなかった」という話をよく聞いた作品でしたが、まぁ、う~ん、なんか普通でしたね。いや、CG 駆使してもっとすごいの見過ぎているから、どうも…。
というのと、あと話しもなんか強引というか、まぁ、映画として、ちゃんとした「お話」にはなているのですが、物語に無理矢理パフォーマンスを繋げた感じになってしまってまして、どうせなら、話はメチャメチャで、パフォーマンスをもっとかっこよく撮って、「どうだ?かっこいいでしょ?キミも鍛えればできるさっ」みたいな感じだったら、ヤマカシごっこをし始めるキッズが出始めただろうに…。と、なんか残念な気分になってしまう映画でした。
「廃用身」 : 脳梗塞などの麻痺で回復の見込みの無い手足の事
さすが、羊姫はセンセーショナルな作品好きで、この本、結構参りました。いい感じに頭をバットで殴られた感じになりました。
老人医療の施設の医師が、廃用身となってしまったお年寄りの手足を切断してしまおう。というお話です。
というと、なんだか残酷な話に聞こえますが、そう頭ごなしに決め付けるものでもありません。この話を読んで頂ければご理解頂けるはずです。
物語の冒頭でも同じ様なくだりから始まりますが、この手のナイーブな話題に触れる時には、まぁ、そうせざるを得ないのでしょうね。
さて、これだけの情報だとなんだか気持ち悪そうって感じなので、じゃっかんネタばれですが、ちょっとだけ、そのメリットを紹介しておきます。
■老人介護の身体的負担を減らす
お年寄りとは言え人間ですので重いらしいです。また、麻痺している手足が介護の邪魔になって、介護する方の負担になっているとの事。手足を切断してしまえば体重も軽くなるし、介護の邪魔になる事も無い。
■お年寄りの心の負担を減らす
麻痺した手足は、お年寄りにとって相当心の負担になっているそうです。ちっとも動かなくてもリハビリに熱中してしまったり、勝手に動いたりするので生活をするにも、お年寄りにとって邪魔になります。これを切断してしまえば、気持ち的にも楽になれますし、動く方の手足を邪魔する事も無くなります。
と、ちょっとやっぱり残酷な感じがしますね…。私が書くとどうしてもこうなってしまうので、実際にこの本を読んで頂ければ納得できると思います。
さて、それにしてもちょっとセンセーショナルな話で、センシティブな問題ですね。手足の切断という事について考えると、どうもナイーブになってしまいます。この微妙で、なかなか光を当てられない社会の一部に対して、どの様な結論を出すのか。それがこの本の魅力です。後半、話の内容は加速度を増し、読者を最後まで引っ張っていきます。私は後半、最後まで止まれませんでした…。
石田 衣良さんの短編恋愛小説も読んでみました。
どれも、まぁ、結構いい話で…、羊姫はまぁまぁと言っていましたが、暴力もエロも無くてもそれなりに全部読めたので、まぁ、いい本かなぁと思っています。
あ、ちょっとエロがあったかも知れません。
結構、それぞれの恋愛話の設定がかわってて、それが非現実的だと映ってしまうと、アウトなのですが、私的には、まぁ許容範囲でした。読む人の現実と非現実のスレスレの部分を描くと、作品は面白くなるのだと思いました。
あと、こないだリュックベッソンプロデュースの YAMAKASI (ヤマカシ) も見てなかったなぁと思ってレンタルしてみました。
前評判はちょっと面白そうで、公開されたら「そうでもなかった」という話をよく聞いた作品でしたが、まぁ、う~ん、なんか普通でしたね。いや、CG 駆使してもっとすごいの見過ぎているから、どうも…。
というのと、あと話しもなんか強引というか、まぁ、映画として、ちゃんとした「お話」にはなているのですが、物語に無理矢理パフォーマンスを繋げた感じになってしまってまして、どうせなら、話はメチャメチャで、パフォーマンスをもっとかっこよく撮って、「どうだ?かっこいいでしょ?キミも鍛えればできるさっ」みたいな感じだったら、ヤマカシごっこをし始めるキッズが出始めただろうに…。と、なんか残念な気分になってしまう映画でした。